7/28の熊本八代地震に伴う産地の現状。

7/28に発生した熊本県八代市、宇城市、氷川町を震源とする地震で畳表の最後の産地である地域が丸々被災をしてしまいました

現在約200件まで激減したイ草栽培農家さんですがそのほとんどがこの3つの地域に集中しています

6月半ばから7月末までが新草の刈取り期間ですのですべてのイ草が刈取り乾燥を経て納屋の二階に保管されている状態でした

上が重い状況のときに地震にあってしまった為かなり揺さぶられたのでしょう

一階にある織機諸共納屋が倒壊してしまった農家さんが多数でてしまいました

昨年は八代市千丁などは線状降水帯で冠水被害でかなりの数のイ草と畳表が廃棄

まだ水没した織機の修理も終わりきってないタイミングで今回の地震

水路も壊れ上流から水を用水路に引き込めず年末に植える予定の苗が猛暑の影響で枯れてしまってきていると連絡を受けました

本当にひどい状況です

初期の情報では生産できる農家さんが100件も満たないといわれていましたがもう少し増えてくるような見立てになってきているみたいです

農繁期だった為畳表の産地在庫数がかなり少なく産地問屋さん達の在庫もすぐ無くなり仕入れができない状況に

作業小屋が無事だったイ草農家さんが少しづつ畳表を生産しているみたいですが現在は市場での出品は無いに等しいです

毎年数回訪問している大事な場所でこのような災害がおきてしまった事に驚き心配することしかできませんが産地の皆さんがまたイ草生産に帰ってこれるように我々畳職人は頑張ってくまもとのイ草の良さをPRしていこうと思います