5日で5000枚の約束。実行委員会の関東地区会議に出席してきました。

『5日で5000枚の約束。』
全国の畳屋さん有志で活動しているこの団体は、もしもの災害時に避難所へ畳の無償提供する活動をしています。
茨城県では常総市の水害の時、避難所となっていた石毛の総合体育館とつくばみらいの総合体育館で茨城県内・近県のメンバーが作った畳を避難されてきた方に使っていただきました。
硬い体育館の板から少しでもやわらかい畳で生活をしてもらいたい。
畳には吸湿効果・吸音効果・抗菌効果があり床材としてとても優れています。
そんな畳だからこそ避難所という過酷な環境を少しでも良くすることができると思っています。

この活動では市単位で災害協定を結んできています。
有事の際に協定があるのとないのとでは初動にかなりの時間がかかる事がある事や県単位では細かな情報やそれに合わせた対応がスムーズにいかない事があるためです。
防災訓練などにも参加して情報発信していきますので興味のある方はお問い合わせください。

平成から令和へ。


今年の4月は涼しい日が多く、長く桜が楽しめた気がします。
そこまで湿度も高くなく仕事がしやすい良い月でした。

商工会青年部での集まり以外に今年から小学校PTAにも参加することとなり、できる範囲での地域貢献をしていこうと思っています。

おかげさまでゴールデンウィークは半分以上仕事ができることになっております。
梅雨に入る前にできるかぎりのお客様の畳替えができるよう一生懸命がんばります。

くまもとグリーン農業応援宣言。

熊本県の取り組みでいろいろな農家さんを盛り上げているこの制度。
熊本は国産イ草の生産96%。ですが、イ草生産農家さんは現在400軒を割り込んでしまっていて最後の生産地となっています。
そんなイ草農家さんの中でエコファーマーとしてグリーン農業生産宣言をされている方が多く、少しでも農家さんの頑張りを一般消費者にお伝えできるようにと応援宣言をする畳屋さんもふえてきました。

6年くらい前から申出書は書いてあったのですが提出ができずにずっと引っかかっていたところ、HPで申し出ができるようになったらしいと聞いたので早速申請。紙での時よりも大分簡単にできたので楽でよかった。
これからもイ草農家さんのモチベーションが少しでも上がるように沢山のお客様に良質なくまもと畳表を広めていきたいと思います。

熊本八代産地研修に行ってきました。

毎年この時期は八代に伺い年間使う畳表の大半を仕入れる大事なとき。

今年は産地問屋さんの研修会に参加して勉強をしてきました。
製織を農家さんに教えていただきながら体験するのが目的です。

お世話になったのが、農林水産大臣賞最多4回受賞の名人 橋口英明さん。
ずっと伺いたかった農家さんなので感激でした。

イ草の袴切をして機械選別で長さの段階で選別までは橋口さんがやっていましたので体験はそこから。
今回使わせていただけたイ草は一番長い一番抜きでした。
一番抜きは京間で使う幅の広い本間サイズの最高級品ひのさらさに使うイ草です。

なるべくイ草の身入りのよい部分を使うため根と穂先をカット。
その後、すべてのイ草を自分の目で傷や折れや変色などを選別します。


ここで弾かれたイ草は廃棄になるのですが、自分は勿体無くてなかなか選別が進みませんでした。
橋口さんはどんどん弾いていましたね。すごい。
この選別の良し悪しが次の仕上げの工程で顕著に現れます。
選別のあとは機械に乗せて畳表に織り上げていきます。

織りあがった畳表に傷や切れなどがあるとそれを修正するのに仕上げ作業をします。

専用の仕上げ包丁を使って切れたイ草や変色イ草を取り除き、何もなかったような綺麗な表面に仕上げるのは大変根気がある作業でした。
橋口さんは仕上げをそこまでしなくても良いように選別にすごく時間をかける織り方をされていました。

農家さんが愛情かけて育てて苦労して織り上げた畳表。
今回の体験で畳表に対しての向き合い方をより一層大切にしなければならないと実感しました。

今回お世話になった産地問屋さんでしっかり吟味して買い付けもしてきましたよ。

福岡県で花ござ製織の勉強をしてきました。

12月で繁忙期も終わり、毎年この時期は自分の知識を増やすべく勉強をしています。

毎年2月は熊本八代へ仕入れを兼ねて研修の計画を立てていて、今年はプラスαで今まで見てみたかった福岡県の染色したイ草を使った花ござの製織を見学してきました。


普通の畳表よりも沢山の経糸を使うことでいろいろな模様で織ることができる花ござ専用の織り機。
コンピューターで柄を決めることができる物もあれば、一枚一枚違う板でパターンを決めていく昔ながらの織り機もありました。


今でも特に夏にはお部屋のラグマットの代わりに柄表や花ござが活躍しています。
最近ではキッチンマットや玄関マットなどにも花ござに滑り止めシートをつけている商品などが多く見られるようになりました。
ここの製織工場でも大手メーカーの商品を沢山製作していました。

そしてつぎはイ草の色を染める染色屋さんの工場。

いろいろな製織屋さんの要望を細かく、その製織屋さんごとに色を作り名前をつけて管理していました。
白色からなら染めるのは簡単だと思いますがイ草は緑色。染め上がりで綺麗に色を出すのは大変だと思います。


イ草をネットに入れて染色液の入った染色釜で熱をかけながら染めていきます。
染め上ったら乾燥機にイ草を何層にも重ねていき一日分を一気に乾燥させます。


ここの染色屋さんでは染色釜を色別に4~5台は稼働していて、忙しそうに作業をされていました。


今回伺わせていただいたのは八女周辺、筑後とよばれる地域です。
福岡のイ草生産はもう残り数件の農家さんとメーカーさんの自社生産のみ。
今回の研修で花ござの見方が少し変わりました。もう少し花ござを宣伝してみようと思います。

健康畳店会キャンペーン2018第三回抽選が行われました。

2018年三回目のキャンペーン抽選の結果当店から1名、見事お米が当りました。
取手市のお客様おめでとうございます!!

2018年度は抽選3回のうち全ての抽選で当選者がでました。すごい!!

2019年度のキャンペーンも必ずありますので、皆さん熊本産畳表で畳替えをお願いします!!

広島で希少な備後表の産地を見てきました。

11月22日 広島県福山市

昔、畳表といえば広島、岡山の備後表がメジャーでした。
自分が畳職人になるころにはすでに産地は八代の肥後表がメインとなっていましたので、備後産地のことは話に聞く程度。

何事も聞いた話では説得力がないので直接見てみたいといつも思ってたところ、商工会青年部の行事で広島に行けることとなり、すぐに段取りをして青年部とは別行動で福山市の方まで足を運んで畳の勉強をしてきました。

現地では、備後表継承会 佐野商店 佐野社長に案内して頂きました。

手織り中継ぎ表の織り師 来山さん

文化財に使用するい草田の持ち主 廣川さん

い草と藁で編んだ円座や虚無僧笠などを作る 佐藤さん

福山大学建築学科でい草を研究している 佐藤先生と生徒さん

急な訪問にも快く対応してくださって助かりました。
ありがとうございました。

やっぱり初めて見聞きすることばかりでわくわく続きでしたね。新しい知識は大好物です。
一度足を運んだだけでは纏めきれないので熊本八代と同じように定期的に行きたくなりました。

健康畳店会キャンペーン2018第二回抽選が行われました。

10月24日
健康畳店会キャンペーン第二回抽選会
当店のお客様が一万円の商品券に見事当選されました。

第一回でお米に当選されたお客様にも新米が届きお渡しすることができました。

どちらのお客様もおめでとうございます!!

第三回の抽選も年始にあるので楽しみです。

第44回いぐさ・い製品品評会に行ってきました。

10月21日 熊本県八代市
毎年10月の第三日曜に行われるい業大会。いぐさとい製品(畳表)の品評会。

昨年は豊作で、いぐさが成長しすぎて品質にばらつきが見られた年でしたが、今年は丁度良い収量ということで年間通して良い畳表が作られそうで期待が持てる年かもしれません。

しかし、昨年の豊作で潤うと思ったいぐさ農家ですが、今年の全国での自然災害の多さが悪影響になってしまっています。
供給過多で畳表を織っても市場に売れ残ってしまっていた時期もあるみたいでした。
畳表の需要が少なくなり、いぐさの植え付けを控えてしまっている農家さんも沢山あると聞きました。

もっともっと国産の畳表の良さや生産者の苦労などを一般消費者であるお客様にわかってもらうために我々畳屋ががんばらないとと気持ちを引き締める良い機会になりました。

健康畳店会キャンペーン2018第一回抽選が行われました。

お盆も終わり、暑さが和らいできました。
健康畳店会のキャンペーン第一回の抽選が行われ、今年度も当店からお米の当選者が出ました!!
事務局からはイニシャルでしか報告が来ていないので詳細はまだわかりませんが、イ草農家の新米ができる10月以降の発送になるということです。
当選されたお客様おめでとうございます!!
今年度はあと2回の抽選がありますのでお楽しみに。

年末に向けてどんどん忙しくなってくる時期が近づいてきました。
今年も10月の第三日曜には八代でイ草い製品の品評会があります。
もちろん今年も参加しますよ。イ草の質や量など今年の草の出来具合がいまから楽しみです。